2度目の立教柴燈護摩祈願祭

お同行様にご支援戴きながら、立教柴燈護摩祈願祭が厳修されます大本山にお参りさせて戴くことができました。親先生始めご一緒いただいた皆様にありがたく感謝申し上げるばかりです。

0218_01 0218_02

柴燈(さいとう)護摩とは、野外で行う大規模な護摩法要をいうそうで、真言宗の祖弘法大師空海の孫弟子である聖宝理源大師(平安前期の人)が始められたとのこと。 そして、2月18日は、本宗の「立教の日」であり、記念して毎年この立教柴燈護摩祈願祭が厳修されるとのこと。「宗祖覚恵上人伝」によりますと、宗祖上人様が弘法大師の仏告(・・・頼む一念身語正と開くぞ、世界の国の端々まで助けていくぞ・・・)をいただかれ、返す問いにも、(釈迦に遅れること三千年、弘法大師に遅れること一千年・・・末世を救うために、現世利益をもって本願となす、中山不動と世に出すぞ・・・)と、この大師様のお導きにより大正元年二月十八日に立教されたとのことです。

0218_03 0218_04

0218_05 0218_06

今年の護摩壇は風も強く、湧き上がる煙が会場の端々まで、うねり、流れて、お不動様の垣間見えた参拝の方々も居られたのではないかと思うところでした。世界平和から、それぞれの無病息災、諸願成就まで欲張りながらお願いしてきてしまいました。そしてまた、反省の足りぬと後で思い反すもいつものことです。

(合掌)

管理人

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です