新春初護摩供祈願祭

 

昨日は、新春初護摩供養祈願祭が親先生の数十年来の親友であらせられる工藤崇瑞先生のご隣席もいただいて厳修されました。冬らしい気温ではありましたが、日差しの暖かさを感じる天候にも恵まれた一日でした。

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今年は初めて、準備のお手伝いにも参加させて戴きました。会場準備、大小幟、吹流し、受付テント、そして、お接待準備や台所での裏方など三十余名で臨機に効率よく作業されていました。

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祈願祭の終りに親先生より、大本山八坂管長先生直筆の「年頭のおさづけ」が披露されました。丙申の今年は、「向佛一心(こうぶついっしん)」と授けていただきました。「仏さまに向かうには一心であれ」と。「南無…」とおすがりするときは、全身全霊をあずけさせていただく心でおすがりするのだと。そのためには、まずもって「ありがとうございます」の感謝の心をもって念仏行で実践することであると。

「他の人から嬉しい施しをいただいた時に感謝するのは普通のことですが、叱られた時にも感謝の心でうけとめて、自身の正すべきを教えていただいたと感謝する…そのような機会を活かしたいものです」とは、親先生のおことばでした。また、ご恩日を大切にして御礼報謝につとめ、日々のお参りの中で、おじひいただいたお行をさせていただくことが大切だと。

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因みに、今年のわたしの頂戴したおじひは、水子地蔵さまでした。昨年末の清掃のお行をいただいた際、周辺の掃除をさせていただいたので、今年もご指名いただいたのかと、勝手な思いをしております。感謝。

合掌

(管理人)