「はまぼうふ」をいただきました。「はまぼうふ」は春の海のたよりです。

シャキシャキした歯ごたえがおいしいです。

野菜と一緒ににかき揚げにして、お斎でいただきました。旬のものはおいしいですね。

食は心身を作り、命をつなぐもの。　Ｈさんおいしくいただきました。ありがとうございました。

五観の偈、

一つには功の多少を計り、彼の来処を量る。
二つには己が徳行の全欠を忖って、供に応ず。
三つには心を防ぎ、過を離るることは、貪等を宗とす。
四つには正に良薬を事とするは、形枯を療ぜんがためなり。
五つには成道のための故に、今この食を受く。

合掌

境内は、春の陽射しに照らされて、黄色のラッパ水仙が見事です。

第二駐車場の桜が開花しました。瀧光寺の桜第一号です。　これから山桜や染め吉野が次々と開花します。

春爛漫、色とりどりに山は春の色に染まります。

明日は、２８日。お不動様の御恩日法要です。

御礼御報謝、ご先祖供養の百万遍を厳修いたします。

合掌

瀧光寺の一山に、ミヤマカタバミの花が一面に咲いています。六地蔵様から弁財天堂～奥ノ院まで山全体に見られます。

古き時代、カタバミの葉で鏡を磨くと鏡が光るということから、別名「鏡草」といいます。

瀧光寺の山は、かつて山伏が修行した山でもあります。

お参りを通して、心を磨き、人間を磨いて仏様に近づく努力をもちとどけたいですね。

ミヤマカタバミの花言葉は「誕生花」です。　今月から坊守もブログデビューします。

同じ時期にミヤマカタバミの開花は嬉しいものです。　ホームページを作成してくださった青木さん、ありがとうございました。

白い五弁は、清浄無垢の尊い姿。

御山に御苦労下さる諸神諸仏諸菩薩さま、お花の浄土ありがとうございます。

合掌

お彼岸の春めいた日に、春季彼岸永代経法要が厳修されました。

大勢のご同行様で広い本堂での念珠繰りも大変でした。

弘念先生からのおさづけは、「覚悟」、「迷いを去り道理をさとること」とのこと。

「涅槃経」には、「仏とは、覚と名づく。既にみずから覚悟し、また能く他を覚す」

とあるそうです。覚悟が出来た人がみ仏なのですね。少しでも覚悟に近づく努力を

続けたいものと・・・。(管理人)