芽吹きの春…永代経法要の一日

昨日まで汗ばむ陽気と思えば今日は冬に逆行するといった不安定な毎日ではありますが、確実に春が近くなっています、今日は、満開の梅、沈丁花に思わず頬が綻んでしまいました。

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境内お山はあいにくの雨に霞んではいましたが、春が待遠しい気配がありました。

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今月、親先生には「布施(ふせ)…喜びの気持ちで人にほどこす」といただきました。「布施」は、仏様を目指す菩薩様の修行の一つで、「持戒(五戒を守る)波羅蜜」、「忍辱(苦難を凌ぐ)波羅蜜」、「精進(精神統一)波羅蜜」、「禅定(真を見る力)波羅蜜」、「般若(智慧)波羅蜜」と併せて六波羅蜜と言い、物惜しみせず自分の欲をすてて人様に施すことだそうです。

また、親先生は、ご法話のなかで、「接方来」のお話しをされました。何人も「来る人拒まず」を徹底されるとのこと。(途中、略) そして、2021年4月24日25日には、宗祖大上人様ご生誕150年祭が執り行なわれ、宝蔵堂に新たな「宝蔵比丘如来様」を造立されるなど、数々の記念行事も計画されているとのこと。何の力も持ち合わせてはおりませんが、出来ることあれば勤めさせていただきたいものと思い、願う一日となりました。感謝。

(合掌)

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