平成30年新春初護摩供祈願祭

恒例の新春初護摩供養祈願祭にお参りさせていただきました。

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先週の半ばから、今季一番の寒気が南下、この湯里でも数センチ積雪があったそうですが、今日は初護摩供祈願祭をたたえるような素晴しい青空が広がっていました。冬らしく蝋梅が満開となり、南天などの赤い実が輝いて、寒さを忘れさせてくれました。

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祈願祭のご法話は、本宗の年頭おさづけについて「直心発行(じきしんほつぎょう)」であるといただきました。直心とは真っすぐひた向きに仏様に向かう心であり、無心にお行させていただく、発行させていただくことによって直心をいただくことができるのだと・・・、親先生は、今日のお参りされた皆さんはまさに発行されたのであり、行ずるものの姿…菩薩であるとされました。餓鬼と人間の境界をさ迷うことのないよう、お行させていただき、少なくとも感謝の気持ちを忘れない一年にしたいものです。

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そしてまた、今月、親先生からは「一笑多福(いっしょうたふく)《ひとつの笑いで多くの人に幸せを》」と、いただきました。 新年にあたり…、世界のみんなが幸せであることを願う…親先生の思いが込められています。……本宗の開祖上人様は、「このたび根本大悲の親は、頼む一念、身語正をひらくぞ。世界の端々に至るまで助けていくぞ」との「おじひ」を授けられ(1912年2月18日弘法大師のお告げがあった)本宗を立教されたそうです。そのように世界中が幸せであってほしいと願うものです。

(合掌)

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