一年間御礼清掃日

一年間お世話になりましたとの感謝の気持ちを込めて境内の掃除をさせていただきました。とは申しましても年齢や持病から殆ど役に立たない、それこそ気持ちだけのお行…参加させていただける喜びに感謝することのお行…そんな一日になりました。昨日までのしぐれ雨がようやく止んで、次の寒波の襲来との僅かな時間、暖かさの中でのお行に嬉しく思うことでした。

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境内のお山は、つい先日の紅葉や銀杏の鮮やかな色付きが嘘のように、真冬の佇まいとなっていました。親先生から拝借した銀杏の写真と比べると、すっかり裸になった現在の木々の寒々しさは身が引き締まるものでした。

11月イチョ 12月のイチョウ1712_05

信徒会館の周辺でも、モミジの残り葉や、水仙の早咲きなどが心を和ませてくれますが、大方は冬を感じさせます。そして、目に付くのが真っ赤に熟した実だけを付けた寒々しい柿の木、サルはどうして食べなかったのだろう?との疑問に、親先生曰く、「サルも木から落ちる」であると…。柿の枝は折れやすく、実を取ろうとして枝先に行くと、枝が折れて落ちることをサルは知っているそうです。だから、柿の実は食べない・・・。(追加の話がありました。・・・サルは、低いところの実は食べるそうです。低いところでは落ちても痛くないと知っているそうです。スゴイですね、サル知恵とは・・・。)

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今日もまた、勉強になりました。そして、本日も、お同行皆様の足手まといにならぬようご一緒させていただいたことに、さらには落葉焼きの焼き芋のご接待等々感謝するばかりでありました。

(合掌)

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